会社が黒字でもリストラされるなんて
日経新聞にこんな記事がありました
好業績下で人員削減策を打ち出す企業が増えている。2019年に早期・希望退職を実施した上場企業35社のうち、最終損益が黒字だった企業が約6割を占めた。これらの企業の削減人員数は中高年を中心に計9千人超と18年の約3倍に増えた。企業は若手社員への給与の再配分やデジタル時代に即した人材確保を迫られている。業績が堅調で雇用環境もいいうちに人員構成を見直す動きで、人材の流動化が進む。
「黒字リストラ」拡大、19年9100人 デジタル化に先手 :日本経済新聞
昔は大手の会社に就職すれば定年まで安心だったのかもしれませんが今後はそうではなくなったよって話ですね。
どんな人がリストラの対象になるのでしょうか?
僕のイメージでは、給料が高くて利益を上げていない人になるのかなと思います
そうなると上の記事にもあるように中高年の人になるのかな、日本は年齢があがると給料も多くなる会社多そうですからね。年齢が高くても優秀な人はいますが、給料が高いのでそれだけでも若い人に比べると不利ですよね。
45歳以上を対象とした早期退職という話を最近よく聞くようになりましたけど45歳だとお金がとても必要な時期な人も多いのではないでしょうか、子供が大学に行っていたり家のローンがあったり、これはキツイ話だと思います。
元々会社に沢山利益を上げていた人が早期退職するなら再就職しても結果をだすかもしれないと雇ってもらえるかもだけど、会社に必要ないよって言う理由でリストラされてしまうと再就職はかなり難しくなるのではないですかね。出来たとしても収入は少なくなると思います。
就職するならこんな会社に
就職するならこんな会社がいいのかなと僕が思うこと、あくまで僕の考えですが
- 株式を上場していない会社
- 大企業ではない
- 社員が少ない
- 給料が年功序列ではない
- 自分の能力でも活躍できる
株主はリストラされないからお金を就職させよう
大企業に就職するのは簡単ではないです、勉強頑張って大学いって会社の面接受けて合格しないと働かせてもらえません。
株主になるのは簡単です、証券口座がもてれば誰でも上場している会社の株主になれます。これってよくよく考えてみるとすごいことですよ、あなたがもし大企業で働かせてもらえなかったとしてもオーナーにはなれるってことですよ。それどころか株主になると会社から感謝されますし会社の利益を株主優待や配当金で還元してくれます。
あなた自身はその会社で一秒も働いたわけでもないのにですよ?それだけ今あなたが今持っているお金には力があるということです。
業績悪化したから株主をリストラすることはないです、無配当になってしまえばリストラされたのと同じとも言えなくもないですが、株主をやめさせられるわけではないので会社が持ち直せばまた還元されます。
決算発表で業績が悪化して社長が株主に謝罪しているのを見たことありませんか?
中には涙を流して謝罪する社長さんもいるくらいです。それだけ会社は株主のために利益を上げないといけないということです。その会社で働く人も株主のために働いているわけです。
株主になって偉そうにしようと言いたいわけではありません、自分の代わりに自分のお金を使って社会貢献してもらいそれで利益をだしてもらってその一部を還元してもらうのだから感謝の気持ちは忘れないようにといつもおもっています。
2億円位就職させれば働いてるのと同じくらい
2億円で配当金4%の会社の株主になれば年間800万円入ります、税金約20%払うと640万円残るので、一年間その会社で働くのと同等のお金が受け取れますね。
繰り返しになるけど、その会社で一秒も働いていないのにです。
なんとなく申し訳ない感じがしてきますが、ちゃんと自分のお金がその会社で働いてくれた結果なので申し訳ないなんて思う必要なんてないんですよ。
2億円作るには自分自身も努力したはずですから、もちろん運も実力のうちです。
株式投資は値動きにかけるトレードや配当金や優待が魅力だから買ってみたりするとおもうけど、自分のお金に就職させるという視点でみても面白いのではないですかね。
僕自身も社長さんを応援したくて買っている銘柄もありますよ。
まだ証券口座を持ってないようという人は、まずは口座を作っていつでもお金を職させる準備をしておきましょう。
トレードするなら読んでおきたい一冊