投資が上手くなってくると変化が起きてくる事があります。
今回の記事での投資とは、株主優待をもらうためや、配当金をもらうのではなくて値上がりを狙った投資のことです。
変化がでてくるのは、売買損益と含み益、含み損に変化が表れてきます。
まずは、初期の頃大きく負けてた時はどうなっていたかというと、例えば売買損益が10万で、含み損が50万というように、売買損益は小さな利益で持ち株の含み損が大きな状態になりやすくなってました。
それはなぜかというと、少しの値上がりで利益を確定していて、利益がでているものから優先して売却していました。
そうすると、ポートフォリオには含み損の銘柄が残り、利益がでていたものはなくなってポートフォリオにはダメな銘柄が集まって来るので含み損は拡大していって資産は減っていくようになっていました。
その後投資の勉強や経験を積んでいく事で変化が起きてきました。
含み益が大きく、売買損益にはマイナスがついている事が多くなってきました。一見売買損益がマイナスになっているからダメなように見えるのですが結果的には資産は増えることになりました。
なぜそうなるかというと、ポートフォリオのダメな銘柄から優先して売却して、利益がでているものをポートフォリオに残していきました。
そうすると良いものがポートフォリオに残ることになるので株価が高くなりやすい銘柄が残ることになるので、マイナスの損益よりも大きく売却することでトータルで資産が増えることになります。
ショック相場のような下落の時もダメなものは切っていくので大きな含み損が長期間残ることはなくなります。
株価が上がるのか、下がるかを当てるのは難しいので、買ってからダメなものから切っていけば自然と良いものが残るのです。答えは相場にしかわからないからです。相場に答えをだしてもらう感じです。